建築特集
2011-04-06
建築特集5月号は
「資金計画」です。
期待してお待ち下さい。
5月1日 掲載予定です
建築特集 2011年 4月号
2011-04-06
建築特集4月号は
「モデルハウスの見学方法」です。
こんにちは。
株式会社松屋の 石橋です。
住宅購入において最も大事なこと、それが何だか知っていますか?
それは現場見学会に参加する、ということなんです。
なぜでしょうか?
それはやはり現場では嘘がつけないからです。その住宅会社を正しく見極めるためには、現場見学会に参加することが非常に重要になってきます。
私共はもちろんお客様のために素晴らしい家を作りたいと思っております。
しかし、一番してほしいこと、
それはお客様が素晴らしい家作りをすることです。
たとえ他社様のつくる家を購入したとしてもお客様が満足のいく家づくりをすることができればいいのです。
ですから
お客様が家づくりで「後悔」だけは絶対にしてほしくありません。
今日はその後悔をしないための現場見学会の参加の「10の秘訣」を紹介します。
1、まずは興味のある住宅会社に電話をします。
そして見学会の日程を聞いて、案内状をもらう約束をしましょう。
その時に、実際にお施主さんが住む家と建築途中を見せてもらいたいと告げましょう。
そこで、「うちはそのような見学会を行っていません。モデルハウスをご覧下さい」と答えるようでしたら注意が必要です。
2、会社や社員の雰囲気を確認する
これは人付き合いにもいえることですが、ポイントは、「笑顔のある会社かどうか?」
「急にかしこまったり裏表のある会社か」どうかの2つを確認しましょう。
3,「最近どんなトラブルがありましたか」と聞いてみる。
残念なことに、住宅業界はトラブルの多い業界です。
「特にありません」という答えは嘘です。
それはトラブルがないくらい工事がないか、お客様はトラブルと思っているけど
担当者は思っていないのどちらかでしょう。
ここで重要なのは、トラブルの中身ではなく、この質問に誠実に答えてくれるかどうか、そこを見ましょう。
4、住宅会社の売りは、どこなのか聞く
主にどのような住宅を中心に建築されているのですか?高級住宅ですか?ローコスト住宅ですか?商用ビルですか?賃貸住宅ですか?理由はなぜですか?
このように聞いてみてください。希望に合わなければ、別の会社を選びましょう。
5、オプション工事がどれくらいあるのか聞く
「今回の現場見学会の住宅でオプション工事の所を 教えて頂けますか?」
このように確認しましょう。
オプション工事が多くある場合は、契約後にオプション工事費がかかり、はじめに案内の
あった価格より高くなるのは言うまでもありません。
6、自分の家の広さと比べながら、見てみる
あなたが今現在住んでいる住宅の寸法をまず測ってみましょう。
そしてその寸法を実際に比較してみます。
7、自分の計画した間取りを持ってみてみる
もし新築の間取りを実際に既に作っているとしたら、それを見学会に持っていきましょう。
その際、定規をもっていくといいでしょう。特に50分の1の図面の場合は
その図面だけ見ていると、部屋が広く感じられるので、必ず現場の部屋の広さと照らし合わせておくことをお勧めします。
8、どこに家具を置くかイメージしてみる
現場見学会などでは、家具などが配置されていないケースが多いはずです.どうしても搬入の際の傷を考えると、お施主さんのためにはそのようなリスクはおかせない住宅会社があるので、仕方がありません。
例えば、テレビをどこに置くか、ソファーI型にするか、L型にするか、など具体的に考えることで、間取り図と実際のイメージのギャップを埋めていきます。
9、訪問営業をしてほしくないときははっきり言う
現場見学会にいくと必ず住所と名前を聞かれます。
そしてそれを明らかにすると、その日の夜から早速訪問営業が始まります。
もし訪問営業を望んでいない時は「訪問営業はしないでもらいたいのですが、いいですか?」と確認をとるようにしましょう。多くの場合は営業されることはなくなるはずです。
10、資料をもらって帰る
自己資金の貯め方、土地の見つけ方、節約術、収納術、現場見学会のお知らせなど家づくりに役立つ情報が無料でもらえます。
その場合は、訪問営業を望んでいないことを伝え、郵送で送ってもらうようにしましょう。
では最後にモデルハウスをみるときに気をつけることです。
□ゆとりのあるスペースに、圧倒されない
□オプション品ではなく標準品を確認する
□間取りの広さにごまかされない
□開放感を味わい過ぎない
この4つがポイントです。
では、モデルハウスを見に行って、これらの魅力にとりつかれないようにするためにはどうすればいいのでしょうか?
答えは簡単です。
それは実際の建築現場を見に行けばいいのです。建築現場を見ないでモデルハウスだけ見て家作りをすると、机の前で担当者と計画している住宅が、そのままモデルハウスになるという錯覚に陥ります。
そこを注意してください。建築現場は必ず目で見て確認することが大切です。
次回は、資金計画についてお話します。
実は資金計画には「罠」があるんです。
これを知っているのと、知らないのとではずいぶん家作りの計画が変わってきます。
ご期待下さい。
建築特集 2011.3月
2011-04-06
建築特集3月号は
「家づくり はじめの一歩」
「同じ大きさの家なのに、どうしてお隣さんより600万円も高いのよ!」
「そんなこと言ったって、お前がハウスメーカーがいいと言ったんじゃないか」
「あなたが『家はやっぱりブランドだ』なんて言うからよ!」
先日、新築物件を引き渡したとき、偶然お隣のご夫婦の会話が聞こえてきました。
奥さんは悔し涙を浮かべていました・・・
こんにちは、株式会社松屋 の 石橋です。
600万円あったら、あなたは何に使いますか?
海外旅行、車、別荘?
なかなか使い切ることが難しい金額です。
こんなに値段違うことなんてあるの?
よく聞かれるのですが、本当に違います。
家を建てれば、どんなに安くても1千数百万円になります。
家づくりを進めていくと、金額が大きすぎて、だんだんと金銭感覚が麻痺してきます。
10万円が100円のように感じるようになります。
そして、いざ最終結論というころになると、
「やっぱり、ハウスメーカーは信用になるから」
「フランチャイズだと本部が安心だから」
と麻痺した金銭感覚で、ブランド住宅に決めてしまいます。
しかし、いざ、建ってしまうと、ハウスメーカーの家と工務店の建てた家、
外見はそうか変わりませんが、
金額は、驚くほど違います。
100万円、200万円の差なら安心料でいいかもしれませんが、
600万円~1000万円となると話は違います。
「内容が違わずにそんなに違う訳がない。なにか違うはず」
そう言いたいのも無理はありません。
もし、買う前に、詳しく調べておけば・・・
しかし、多くの方は夢を膨らまして、間違った方向に進んでしまいます。
家づくりで成功する人と、失敗する人の違いは、
建てる前にどれだけ準備したかで決まると言われています。
しかし、どのように準備したらよいのか、わかりづらいのも事実です。
そこで、次回から、
どんな知識を勉強すれば、数百万円得するのか、
家づくりを通じて家族が幸せになれるのかを詳しくお伝えしていきます。
ご期待ください。